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更新: 7時間 28分前

ショットピーニング技術協会、「金属疲労とショットピーニング(改訂第4版)」を発行

2019年1月10日(木曜日)

 ショットピーニング技術協会( http://www.shotpeening.gr.jp/ )は、ショットピーニング技術の導入を検討している技術者に分かりやすく解説し、また現在ショットピーニングを利用している技術者がショットピーニング技術をコア技術としてさらなる応用・活用を考慮する場合にも役立つような実務的な内容の解説書「金属疲労とショットピーニング(改訂第4版)」を大河出版より発行した。

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メカニカル・サーフェス・テック2018年12月号「特集:DLCコーティングの動向と試験・評価」が12/25に発行

2018年12月25日(火曜日)

 表面改質&表面試験・評価技術の情報誌「メカニカル・サーフェス・テック」の2018年12月号「特集:DLCコーティングの動向と試験・評価」が当社より12月25日に発行された。今回の特集では、2017年9月にISO 20523:2017として発行されたカーボン膜の分類の概要と留意点などについて、少量多品種を低コストでDLC成膜するためのマイクロ波励起高密度近接プラズマ(MVP法)の開発事例について、自動車部品における環境調和型潤滑油とDLCの組み合わせによる超低摩擦特性などについて、パイロットスケールの摩擦摩耗試験機を用いて各種環境下でリング・オン・ブロック試験を行ったDLCコーティングブロックと無処理ブロックの比較試験について、ラマン顕微分光法を用いたカーボン系材料のナノレベル材料の特性評価について紹介する。

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日立金属、高耐食ニッケル基合金を金属粉末化し3Dプリンタに適用

2018年12月19日(水曜日)

 日立金属は金属積層造形(金属3Dプリンタ)用に、同社が開発した高耐食ニッケル基合金「MAT21」を金属粉末化するとともに、それを用いた金属積層造形のプロセス条件を見出し造形に成功した。半導体製造装置や化学プラントなど高い耐食性が要求される部材において、積層造形によるニアネットシェイプで提供が可能となり、信頼性向上や長寿命化、低コスト化が期待できる。

MAT21を用いた積層造形品

 MAT21はクロム、モリブデン、タンタルを添加することで耐食性を高めており、半導体製造工場や化学プラントなどの耐食性が重要視される分野では、高特性を持つ合金として注目を集めている。一方で、加工難度が高いため切削加工では生産性に課題があることや、また、鋳造では複雑な形状が得られる一方で、合金成分を均質化することが困難だったという。

 今回、真空ガスアトマイズ法を用いてMAT21を金属粉末化。その粉末を金属積層造形し評価した結果、MAT21鍛圧材と同等の耐食性を持ち、かつ強度と硬度に優れることが確認できた。

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三菱マテリアル、アルミワイヤーハーネスのコネクター端子用防食めっき技術を開発

2018年12月10日(月曜日)

 三菱マテリアルは連結子会社である三菱伸銅と共同で、アルミワイヤーハーネスのコネクター端子用防食めっき技術を開発した。

 今回、両社の技術を応用することにより、銅合金端子の表面処理に広く用いられている錫めっきの中に、新たに亜鉛(Zn)を添加してガルバニック腐食の進行を大幅に抑制する防食めっき技術を開発した。従来技術と比べて自動車の軽量化や製造コストの面でも優位性が期待できるという。

 開発した防食めっき技術では、アルミに近い腐食電位を持つ亜鉛と、従来から銅合金端子の表面処理に用いられている錫(Sn)を積層し、錫めっき表面に亜鉛を拡散させためっき構成となっている。錫めっき表面の腐食電位をアルミのもつ電位に近接させ、銅合金端子とアルミ電線との間の腐食電位差を制御してガルバニック電流を長時間にわたって大幅に抑制できる。さらに、銅合金端子の防食めっきは従来から錫が主成分であることから、これまでの錫めっきと同等の電気的接続信頼性も確保している。また、各種銅合金に適用できる技術だという。
防食めっきの基本層構成

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トライボコーティング技術研究会、平成30年度第4回研究会を開催

2018年12月10日(月曜日)

 トライボコーティング技術研究会は12月7日、東京都江東区の東京都立産業技術研究センター(都産技研)で、「平成30年度第4回研究会」を開催した。

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高機能トライボ表面プロセス部会、女性研究者を講師に第12回例会を開催

2018年12月8日(土曜日)

 表面技術協会 高機能トライボ表面プロセス部会(代表幹事:名古屋大学・梅原徳次氏)は12月7日、岐阜県岐阜市の岐阜大学サテライトキャンパスで、「第12回例会:トライボロジーと表面技術」を開催した。今回の企画では、大学・企業で活躍する女性研究者による「トライボロジー、分析、表面技術」に関する5件の講演がなされた。

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日新電機、ビーム・真空応用事業を強化

2018年11月30日(金曜日)

 日新電機( http://nissin.jp )は、イオン注入装置をはじめとするビーム・真空応用事業の事業体質・基盤強化を図るべく、グループ会社で半導体およびフラットパネルディスプレイ(FPD)製造用イオン注入装置の製造、販売を手掛ける日新イオン機器の主力工場である滋賀事業所・プラズマ技術開発センター(以下、滋賀事業所)の土地を購入した。この土地は、日新イオン機器が2004年から定期借地としていたものを日新電機が購入したもの。

 日新イオン機器が製造・販売するイオン注入装置は、半導体やFPDの製造に必要不可欠な装置で、スマートフォンやタブレットなどの有機ELパネルや液晶パネルに使用される中小型ディスプレイ向けのFPD製造用イオン注入装置では世界シェア100%を誇る。

 さらに、パソコン・モバイル機器などあらゆるデジタル機器に内蔵される半導体デバイスの製造に使用される半導体製造用イオン注入装置では、従来の中電流市場に加え、市場規模の大きい大電流市場向け新製品として、FPD製造用イオン注入装置で実績のある高生産性と中電流イオン注入装置で実績のある高精度注入を実現した大電流イオン注入装置「LUXiON®(ルクシオン)」を新たに開発、市場投入するなど、積極的に事業を展開している。

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新明和工業、CFRP用切削工具向けのダイヤモンドコーティング装置を開発

2018年11月30日(金曜日)

 新明和工業( http://www.shinmaywa.co.jp )は、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)など難削材の加工を行う切削工具向けにダイヤモンドコーティング装置を開発、2019年4月から販売を開始する

 今回開発したダイヤモンドコーティング装置は、熱フィラメントCVD方式を採用し、これまで同社が真空事業で培った技術力を生かした独自設計と、「被コーティング材」と「用途」それぞれに合ったコーティングレシピを完成させ、耐摩耗性と密着性の高いダイヤモンドコーティングを実現した。

 ダイヤモンドコーティングは、難削材であるCFRP、グラファイト、アルミニウム合金、超硬合金向けの切削工具、特殊なメカニカルシールや超硬金型に適用されている。現在、国内では、ダイヤモンドコーティング装置を製造・販売するメーカーが少なく、国内の工具メーカーをはじめ、ダイヤモンドコーティングのユーザーの大半が欧米のメーカーから導入している。同社では国内メーカーによる装置の提供および迅速なサポートをメリットに拡販を図っていく考え。

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日立造船、反射防止膜・防汚膜一体型ロールtoロール成膜装置

2018年11月28日(水曜日)

 日立造船は、フィルム基板対応の反射防止膜(AR膜)と防汚膜(AF膜)一体型のロールtoロール成膜装置「HARD-F series」の販売を開始する。同装置でコーティングされた膜は、デジタル端末などのディスプレイ、各種インストルメントパネルなどに用いられ、反射防止、撥水効果、指紋などによる汚れの防止効果の向上を図る。二つの機能を備える一体型装置の開発により、耐久性・防汚性能の向上、製造ラインのコンパクト化、製造時間の短縮化、コスト削減を可能にするという。
HARD-F series

 主な特徴は以下のとおり。

  1. フィルム基板上への連続成膜が可能
    同装置はフィルム基板上に連続的にAR膜とAF膜の成膜を行い、でき上がったフィルム基板をさまざまな形状の基材に貼り合わせすることができる。
  2. 従来品と比して耐久性・防汚性能が向上
    AR膜にはスパッタリング法、AF膜には面蒸着法を転用したインライン蒸着法を採用(両方法とも同社の独自開発技術)。結果として防汚耐久性が従来品と比べて2倍以上に向上した。
  3. 製造ラインを効率化

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2018日本ダイカスト会議・展示会を開催、熱処理やブラストなどの表面改質技術が展示

2018年11月20日(火曜日)

 日本ダイカスト協会主催の「2018日本ダイカスト会議・展示会」が11月8日~10日の三日間、横浜市西区のパシフィコ横浜で開催、展示会では昨年の132社から203社と出展企業が増加、展示スペースも50%増と大幅に規模を拡大した。

 ダイカストとは、溶融金属を精密な金型に圧入することにより、高精度で鋳肌の優れた鋳物をハイサイクルで大量に生産する鋳造方式の一種。金型などに多く適用されており、それに伴い様々な表面改質技術が採用される分野の一つ。今回の展示会でもブラスト、熱処理、コーティングなどの受託加工を行う企業や装置メーカーが以下のような展示を行った。

 RTMは、金型のコーナーR部などのヒートチェック改善にレーザー焼入れとガス軟窒化処理「タイマ処理」を併用する「タイマLH処理」を提案。レーザーを照射する条件をコントロールすることにより母材の強化深さを変化させることができるという。同社が行ったヒートチェック寿命の比較では、他社窒化処理品が15000ショットに対して、タイマ処理で45000ショット、タイマLH処理で60000ショットまで寿命が延長したという。
RTMのブース

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