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アマダ、多品種少量・変種変量生産・自動化への挑戦テーマに展示会

 アマダ( http://www.amada.co.jp )は、本社ソリューションセンター(神奈川県伊勢原市)で5月7日より6月26日までの金・土曜日(17日間・一部日曜含む)、「DIGITAL INNOVATION EXPO MAY 2010」と題して展示会を開催する。

 今回の展示会では「新しい加工技術による究極の多品種少量・変種変量生産・自動化への挑戦」をテーマに、セミナーと実機デモンストレーションによる提案を行う。

 近年、日本のモノづくりは大きな変換点を迎えており、これまでの「受注待機型企業」から「提案型企業」への転換の必要性がクローズアップされてきていると考え、展示会では顧客の「3つのエンジニアリング」を推進するべく、様々な展示およびセミナーを開催、課題解決のための提案を行う。

 「3つのエンジニアリング」とは①お客さまの発注元に対する提案技術②拡大する加工領域に対応する加工技術③工場の連携技術(自動化技術)。これらを現在顧客が直面する最重要課題ととらえ、この項目を中心に最新の加工技術・最新のITを取り入れた新しいモノづくりを実現する次世代加工イノベーションの提案を行っていく。

 今回の「DIGITAL INNOVATION EXPO MAY 2010」の展示ブースは大きく9つのアイランド(ジャンル)に分けられている。ブランク、ベンディング、ウェルディング、サーボプレス、プレス、工作機械、カッティング、ステップアップという工程単位のアイランドと、全工程にわたりあらゆる技術を結集した最新のソリューションを組み合わせ、「究極の多品種少量・変種変量の自動化」を提案するデジタル イノベーションアイランドで構成されている。

 各工程のアイランドでは、「加工領域を拡大する加工技術」や「お客さまの課題に対応する加工技術」を最新ソリューションでの実加工により、分かりやすく提案する。また、セミナーは「加工ノウハウ」「加工事例」等をテーマにしたものから「最新加工法」「現状課題解決」をテーマにしたものなど19のテーマを揃えて開催する。

 その他、5月21日(金)にはJR東日本から新井静男氏(運輸車両担当部長兼車両技術センター所長)を招き、特別講演会を実施する予定。期間中の来場社数は、国内外より3,000社を見込んでいる。