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産技研、DLC膜など幅広い分野での研究成果を発表

研究発表を行う川口氏 東京都立産業技術研究センター( http://www.iri-tokyo.jp )は6月16~17日の2日間、東京・西が丘の同センター内で最新の研究成果を広く周知させるため、研究発表会を開催した。
 
 発表分野は、計測・評価、加工技術、IT、エレクトロニクス、環境、システムデザイン、バイオテクノロジー、化学・材料と多岐に渡り、基調講演を「長岡技術科学大学における研究推進・産学官連携」と題して髙田雅介氏(長岡技術科学大学 理事・副学長)が務めた。

 加工技術の発表では、同センターの川口雅弘氏が「DLC膜の構造変化におよぼす熱および応力の影響」や神港精機の寺山暢之氏が「DLC膜中含有水素の測定とDLC膜特性の評価」などの発表を行い、多くの質問が飛び出すなど注目を集めた。