住友電工、従来材種の1.5倍以上の長寿命・高能率化を実現する鋼旋削用CVDコーティング材種

住友電工ハードメタル「エースコートAC810P」 住友電工ハードメタル( http://www.sumitool.com )は、従来材種の1.5倍以上の長寿命・高能率化を実現する鋼旋削用CVDコーティング材種「エースコートAC810P」を開発、販売を開始した。初年度2.5億円、3年後に10億円の売上げを見込んでいる。

 主な特徴は以下のとおり。

  1. 同社独自の微細・平滑CVDコーティング「スーパーFFコート」を大幅に厚くすることにより、従来材種と比較して耐摩耗性を2倍以上向上、また、刃先稜線部分のコーティング膜厚制御技術により強度を向上し、信頼性を大幅に高めた。
  2. 高速・高能率加工における工具損傷の主要形態である「すくい面摩耗」の抑制を狙い、コーティング膜の粒度を最適化した「厚膜高強度α-アルミナ膜」を新たに開発。本技術適用による、すくい面摩耗の大幅低減により、従来比1.5倍以上の高速・高能率加工を実現した。