理化学研究所、アナライザーキーコンポーネントに関するシンポジウムを開催

 理化学研究所・大森素形材工学研究室は8月5日、埼玉・和光市の同所統合支援施設2階大会議室で「第3回先進ものづくり技術によるアナライザーキーコンポーネント開発基盤の構築状況」と題したシンポジウムを開催する。

 今年で3度目を迎える同シンポジウムでは、光学系研究成果に関する講演が中心に行われ、当該プラットフォームの構築状況の確認をするとともに、新しいものづくり領域として、発展的な組織化を目指すことを目的としている。今回は、ルクセンブルクTudor研究所よりDr.Beckerを招いて「レーザーアシストスパッタリング」についての講演をはじめ、光学系を中心とした先進的な研究開発成果が発表される。

 スーパーアナライザーとは、文字通り従来の性能や仕様のアナライザー/計測・分析機器を越えるものであるが、シンポジウムでは、将来的にスーパーアナライザーを構築する心臓部であるキーパーツ、キーモジュール、キーコンポーネントの開発テクノロジーの研究を推進している。アナライザーの心臓部をオンデマンドで作り出すプラットフォームを構築することで、我が国の産業と先端科学を支える技術基盤を創出し、この基盤を自在に運用できる人材を育成することが最終目標。

シンポジウム概要

  • 13:05~13:30「概要説明」
    (独)理化学研究所 基幹研究所 大森素形材工学研究室 主任研究員 大森整氏

  • 13:30~14:15 「XFELにおける先進光学系」
    (独) 理化学研究所 X線自由電子レーザー計画推進本部 利用グループ ビームライン建設チーム チームリーダー 矢橋牧名氏

  • 14:15~15:00「次期月探査SELENE-2 の月レーザ測距計画(LLR)」
    国立天文台 RISE月探査プロジェクト 荒木博志氏

  • 15:15~16:00「中赤外波長可変レーザーによる遠隔検知システムの開発」
    (独)理化学研究所 基幹研究所 大森素形材工学研究室 副主任研究員 和田智之氏

  • 16:00~16:45「SOI技術を用いた放射線ピクセル検出器の開発」
    高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 新井康夫氏

  • 16:45~17:30Special Lecture「Laser-Assisted Magnetron Sputtering (LAMS)」
    Laboratoire de Technologies Industrielles (Luxemburg) R&D Manager Dr.Claude BECKER

  • 17:30~「交流会」(会費制2000円)


  • 問い合わせ先

    独立行政法人理化学研究所 大森素形材工学研究室
    〒351-0198埼玉県和光市広沢2-1
    Tel.: 048-467-9316; Fax.: 048-462-4657
    E-mail: sasaki@shg.ne.jp