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富士フィルム、高画質画像を実現する気管支内視鏡2種

富士フイルム「EB-530H」 富士フイルム( http://www.fujifilm.co.jp )は、独自の画像センサー「スーパーCCDハニカム」を搭載し、高画質画像を実現する気管支内視鏡「EB-530H」「EB-530T」の販売を開始した。

 「EB-530H」は、新開発の高性能レンズを採用し、視野角140度の広い観察範囲を実現。さらに、「スーパーCCDハニカム」との組み合わせで、明るく鮮やかな画像を提供し、観察性能を大幅に向上させている。

 「EB-530T」は、先端部径が5.8mmの細径でありながら鉗子口径2.8mmを実現。さまざまな処置具を通すことができるとともに、先端部に「先端絶縁性樹脂キャップ」を採用しているため、高周波治療が可能となり、高い処置能力を発揮する。

 新製品2機種ともに、高い操作性を可能にする「軽量グリップ」を採用し、医師の負担を軽減する。さらに、フルデジタル電子内視鏡システム「アドバンシア」に標準搭載している分光画像処理機能を使用することで、病変のさらなる早期発見と診断精度の向上をサポートする。気管支の内部を観察する気管支内視鏡検査は、肺がんの診断に重要な役割を果たしている。