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オークマ、量産加工の生産性向上追求した対向主軸ターニングセンタ

オークマ「TWIN STAR LT2000 EX」 オークマは、複雑形状の加工に適している対向主軸ターニングセンタの「TWIN STAR LT2000 EX」を開発した。左右の主軸と上下の複合刃物台で工程集約、工程結合を実現した従来機種に高精度と高馬力で量産加工の生産性向上をさらに追求した。

バー材径はφ51mmが可能な主軸、伝達動力5.5kWの回転工具主軸、16ステーションの上下複合刃物台、ワイドな加工範囲と高速早送りで高能率な加工が可能という。サーモフレンドリーコンセプトを適用した熱安定構造と、高精度リニアガイドで長時間の連続加工でも安定した加工精度を維持する。クーラント、切粉処理にすぐれたカバーリング、パーマネントツーリングで段取時間を短縮するV16刃物台など操作性も良く、Y軸仕様(上下刃物台)や各種自動化仕様などを付加して量産加工を実現する。