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JFEスチール、中国の合弁会社が二基目となる溶融亜鉛めっき鋼板製造設備を稼働

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 JFEスチール( http://www.jfe-steel.co.jp )と広州鋼鉄企業集団有限公司が合弁で出資する広州JFE鋼板有限公司(GJSS社)は、高級鋼の需要増加に応えるべく設備増強工事を進めており、このほど、二基目となる溶融亜鉛鍍金鋼板製造設備を稼動させた。これにより、冷間圧延、連続焼鈍設備と二基の溶融亜鉛鍍金鋼板製造設備を備えた生産体制が整う。

 今回の増強工事では、(1)冷延鋼板製造設備(年産180万t)、(2)連続焼鈍設備(年産100万t)、(3)二基目の溶融亜鉛鍍金鋼板製造設備(年産40万t)の新設を進めてた。2011年7月には冷延鋼板製造設備が、同年8月には連続焼鈍設備が営業生産を開始しており、今回の二基目の溶融亜鉛鍍金鋼板製造設備の稼動により、すでに稼動中の溶融亜鉛鍍金鋼板製造設備と合わせた溶融亜鉛鍍金鋼板の年産能力は80万tまで増加する。

二基目となる溶融亜鉛鍍金鋼板製造設備二基目となる溶融亜鉛鍍金鋼板製造設備