三菱重工業、中国の工作機械工場にショールームを開設

常熟工場全景常熟工場全景 三菱重工業( http://www.mhi.co.jp )は、中国・常熟市(江蘇省)の工作機械工場内にショールームを開設する。中国市場での顧客拡大に向け、歯車工作機械をはじめとする製品の高い性能や、同社のニーズ対応力についてアピールするとともに、技術相談やテストカットなどユーザーサポートを充実するのが狙い。

 ショールームは、2011年4月から歯車工作機械を生産している「三菱重工(常熟)機械有限公司」の一角にオープンする。最初に現地生産を始めた、同社歯車工作機械のベストセラー機である切削油不要のドライカットホブ盤「GE15A」のほか、近くドライカットギヤシェーパ「SE25A」も設置する。また、精密切削工具や加工サンプルも展示し、実機見学やテストカット、各種加工技術相談、機械の操作指導などに対応する人員を配置する。

 同工場ではこれまでも、実機を展示する一方、テストカットや加工技術コンサルティングなどのサービスを行ってきたが、ショールーム開設を機に、生産拠点にとどまらずユーザーサポート拠点としても発展させ、セミナー開催や顧客が持ち込む実際のワークを対象にした具体的な技術指導・支援などを積極化していく。