住友機械テクノなど、加圧能力1200tのサーボモータ駆動式鍛造プレスを開発

開発されたサーボモータ駆動式鍛造プレス 住友重機械テクノフォート( http://www.shi.co.jp/stf/ )とヤマナカゴーキン( http://www.yamanaka-eng.co.jp/ )は、加圧能力1200tのサーボモータ駆動式鍛造プレスを開発し、ヤマナカゴーキン東京工場に設置した。鍛造用サーボプレスとして1200tは実用機として過去最大級であり、高剛性・高精度の革新的なプレスだという。

 同品の開発に当たっては、プレス本体を住友重機械テクノフォートが、金型廻りや周辺機構をヤマナカゴーキンが担当し、約1年半の開発期間を経て完成させた。サーボモータ駆動のメインスライドと高精度な油圧サーボ式複動ユニットとの組合せで、計4軸の多軸モーションが可能となり、高精度な成形を実現する。

 サーボ式の大きな特徴は、加圧速度およびスライドモーションを最適となるよう自由に設定できること。住友重機械テクノフォートは、従来の熱温間鍛造分野で培った機械式鍛造プレスの技術を基に本プレスを開発し、ヤマナカゴーキンは50年以上にわたり蓄積した冷間鍛造技術を本プレスの金型設計および周辺機構に反映させている。今後、両社ともに本プレスを活用し、自動車用鍛造部品を中心に新たな商品の開発を行う予定。