エンファシス、視線でスイッチ操作が可能となる操作支援スイッチ

エンファシス「eyeSwitch」 ソフトウェア開発会社のエンファシスは、介護システムの新規開発として、神経難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)等の進行性筋萎縮症や重度な脊髄損傷等で四肢が不自由な人に向けて、視線でスイッチ操作が可能となる操作支援スイッチ「eyeSwitch」(アイスイッチ)を開発した。

 同品は、視線を向けることによりスイッチ(ON/OFF)を切り替えることができ、スイッチの切り替えによって、コール機器や環境制御装置を介してテレビやエアコン等の操作を行う。

 従来、コミュニケーション等の「操作支援スイッチ」には接点式、帯電式、光電式、呼気式、圧電素子式、風船式等が使われ、病状の進行や使う方の身体の機能に合わせた使い勝手等によりスイッチの種類を選択するが、病状の変化等によりスイッチの買い替えがやむを得ないこともある。神経難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)等の進行性筋萎縮症は、経過的に動かそうとする筋肉がすべて動かなくなるが、目の動き(眼球や瞼)は最後まで機能していることが多くなっている。この目の運動機能を活用することにより、今まで受け身で待っていた人が自発的に助けを呼び、身の回りにある機器の操作等が自
らできるようになる。