ブリヂストン、コンベヤベルトの摩耗状況を自動で把握できるシステム

 ブリヂストンは、鉱物などの資材を運搬するために使用するコンベヤベルトの摩耗状況を自動で把握できる独自のシステムを開発した。

 従来、コンベヤベルトの摩耗状況を確認するには、コンベヤベルトの各箇所を実測する必要があったため操業を一時停止しなければならず、生産性にロスが生じていた。今回の新システムは、同社のセンシング・通信技術を応用し、コンベヤベルトにセンサーを埋め込むことで、コンベヤベルトの厚さを自動で計測することができる。そのデータをシステムに送信することで、ベルトコンベヤを操業しながら摩耗状況を把握することが可能となった。これにより操業停止による機会損失だけでなく、実測作業および実測ミスを削減することができ、生産性の向上と効率化の実現に寄与する。なお、オーストラリアの鉱山では、すでにテスト導入を行い、運用を開始しているという。  

 また、コンベヤベルトのスペック情報や使用年数、在庫管理、摩耗状況・交換時期のシミュレーションなどに加えて、今回の摩耗モニタリングシステムも一括で管理できるソフトウェアとして「BRIDGESTONE MONITRIX」を開発した。

ブリヂストン「摩耗状況を自動で把握できるシステムのイメージ」摩耗状況を自動で把握できるシステムのイメージ