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富士重工業、産業機器カンパニーをスバル自動車部門へ統合

 富士重工業は、今後の持続的成長の実現を目指して、経営資源をより有効・柔軟に活用し、事業の中核である自動車部門のさらなる競争力強化を図るために、2016年10月1日より、産業機器カンパニーをスバル自動車部門(スバル・オートモーティブビジネス)に統合する。

 この事業統合により、産業機器カンパニーは社内カンパニーから、スバル自動車部門の一部となる。産業機器事業の既存製品の製造・販売・サービスは当面継続するが、開発案件
を停止することで、その開発人員などの経営資源を順次、スバル自動車部門へ投入していく計画。

 また、同社は2017年4月1日付(予定)で、社名(商号)を「株式会社SUBARU」(英文表記:SUBARU CORPORATION)に変更する。本年6月28日開催予定の定時株主総会で定款変更が承認されることを条件として、社名変更を実施する。