日本精工、米国鉄鋼展とブラジル一般産業機械展に出展

 日本精工(NSK)は5月16日~19日、米国のペンシルベニア州ピッツバーグ市のデビッドL ローレンス コンベンションセンターで開催される、鉄鋼関連業界に関する北米最大の展示会「AISTech 2016」に出展する。

 鉄鋼用設備で使われる軸受、ボールねじや直動案内は、異物、水、高温、重荷重などの過酷環境下においても充分な信頼性が求められる。

 同社では今回、アフターマーケット市場をはじめとする鉄鋼設備の信頼性と生産性の向上に貢献する先進技術を以下のとおり幅広く展示する。また、今年創立100周年を迎えることを記念して、ブース内において、鉄鋼設備関連の歴史や技術の進歩、NSK製品の用途などについて、クイズ形式の「100周年記念トリビアゲーム」を開催するほか、「メンテナンスと信頼性」について、プレゼンテーションを行う。

・多段圧延機用ベアリング…外輪の高強度設計により、高い製品精度を維持し、高耐久性を実現。内輪への長寿命材料「スーパーTF」材の採用により、異物混入環境下で長寿命を実現。2列、3列、シール付き・シール無しに対応。外輪の再研磨対応オプション

・密封4列円すいころ軸受…高負荷容量設計により、従来比15~35%アップ。異物混入に強い長寿命材料「スーパーTF」材を標準採用。シール性を向上し軸受損傷を最小化。シールの取り扱い性を向上。

・耐摩耗性自動調心ころ軸受 SWRシリーズ…外輪材料の強度を向上。耐摩耗性を向上。
日本精工「米国鉄鋼展のブースイメージ」米国鉄鋼展のブースイメージ

 また、同社は、5月17日~21日にブラジルのサンパウロ州Anhembiで開催される、「第31回 国際産業機械展(MECANICA)」についても出展を行う。

 一般産業機械用途に幅広く活用されている「高機能標準軸受NSKHPSシリーズ」や「高機能標準円筒ころ軸受EW/EMシリーズ」などの各種高機能標準軸受を展示するほか、コスト削減、業務効率の向上、故障回数の低減など、数値的改善が可能な諸問題に対し、最適な解決方法を導き出す独自のプログラムAIP (Asset Improvement Program)を紹介する。

 同社のブラジルでの事業としては、1970年に現存する初の海外工場として、サンパウロ郊外のスザノ市に産業機械軸受などの製造・販売拠点としてNSKブラジル社を設立し、電機産業向けなど、ブラジル産業の発展に貢献。現在では、生産拠点1ヶ所、販売拠点5ヶ所、研究開発拠点1ヶ所に拡充し、ブラジル市場に高品質製品を展開している。
日本精工「ブラジル一般産業機械展のブースイメージ」ブラジル一般産業機械展のブースイメージ