キヤノン、東芝メディカルシステムズを子会社化

 キヤノンは、東芝メディカルシステムズの株式取得について、所要の競争法規制当局のクリアランス取得が完了したため、子会社化を行うことを取締役会で決定した。

 キヤノンは、今年3月17日に東芝と株式等譲渡契約を締結。その後、子会社化の条件となる競争法規制当局のクリアランスの取得を目指してきたが、このほど申請を行っていた各国・地域において競争法規制当局からのクリアランスの取得が完了したため、株式等譲渡契約に基づいて取得した新株予約権を行使して東芝メディカルの株式を取得し、東芝メディカルを子会社化することを、12月19日に開催した取締役会で決議した。

 東芝メディカルシステムズは、医療機器業界においてグローバル有力企業の一つ。特にコンピューター断層撮影装置(CT)システムにおいては日本で圧倒的首位にあり、グローバルにもシェアを高めている。加えて、X線診断システム、磁気共鳴画像装置(MRI)システム、超音波診断システム、核医学診断システムまでをカバーする幅広い製品群を有している。また、最先端の医療画像ソリューションや個別化医療に向けた体外診断事業にも取り組んでいる。