島津製作所、新開発棟「ヘルスケアR&Dセンター」を建設

 島津製作所は、本社三条工場内に、新開発棟「ヘルスケアR&Dセンター(仮称)」を建設する。2018年1月から工事を開始するという。

 同社は、主要成長市場の一つと位置付けるヘルスケア領域において、分析計測技術と医用画像診断技術の強みを生かした技術開発を行い、ライフサイエンス分野の深耕、科学技術を用いた高齢化社会への貢献、健康を増進させる食品開発支援などにより、持続的な成長を続けていくことを目指している。これを実現するために、今回、新開発棟「ヘルスケアR&Dセンター」を建設する。

 同センターでは、ヘルスケア関連の開発部門を集約、技術融合を促進し、得られた要素技術を早期に製品化する。また、分析計測事業と医用事業の事業連携室を設置し、ヘルスケア領域における両者の融合を促進する。さらに、全社のコア技術や産学官連携の取組み、成果を紹介し議論できる場、「オープンイノベーションエリア」を設置し、先進的顧客、外部研究者との協働を促進する。

 今後、同社は同センターを中心に、ヘルスケア領域において革新的な新製品開発や顧客の課題を解決するソリューションを提供することで、ヘルスケア事業の拡大を図っていく。