アイシン精機、東京地区の先端技術開発拠点を移転・拡張

 アイシン精機は、東京臨海副都心に先端技術開発および情報収集と渉外活動の拠点として「台場開発センター」を開設した。同拠点を含め、国内に3か所(本社、東京、九州)、海外に6か所(北米、欧州、中国、インド、タイ、ブラジル)の開発拠点をもち、世界各地で技術開発に取り組んでいく。

 同社では、これまで東京都港区にあるオフィスで半導体の要素技術を中心に開発を行ってきたが、自動車業界を取り巻く環境変化に迅速に対応するため、自由な発想や新しい価値の創出を目指し、湾岸エリアの顧客に対して既存のオフィスを移転・拡張した。

 台場開発センターでは、次世代成長領域である「ゼロエミッション」「自動運転」「コネクテッド」への適用に加え、工場やアドミニストレーション部門での働き方変革に寄与できるような人工知能の基盤技術の開発を行っていく。同社は、今後同センターを拠点として人工知能によるアルゴリズム開発とそれを実現するハードウェア開発に注力していく。従業員は当初50名でスタートし、将来的には100名程度へ増員を計画している。