NSK、コンパクト、フレキシブルな装置設計向けボールねじを開発

 日本精工(NSK、Tel.03-3779-7050、 http://www.jp.nsk.com )は、NSK標準在庫ボールねじ「コンパクトFA 搬送用シリーズ」を発売した。直行型ロボット、単軸アクチェータや各種搬送装置は、自動車、半導体、食品、医療等、幅広い産業の製造ラインで使用されており、これらの搬送装置ではボールねじが広く使われている。本製品は、搬送装置に求められるコンパクトでフレキシブルな装置設計、高速・低騒音・低振動化に貢献するとともに、仕様の最適化と型番の集約化により低価格と短納期を実現する。

 本製品は、ボールねじ、専用サポートユニットを標準在庫とし、短納期に対応。

 支持側軸受をねじ軸外径で支持することで、装置のフレキシブルなストローク設定を容易にし、ボールねじのナット外径を10?30%小さくすることで、高さの低いコンパクトな装置設計が可能とした。

 独自の高速・静音技術の適用により、最大5,000min-1の高速回転と従来のチューブ式に比べ、騒音・振動の半減(6dBダウン)を実現しました。

 また、精度等級Ct7と、すき間の最小化(10μm以下)を設定し、支持側軸端形状の簡素化と型番の集約による量産効果により、同社「コンパクトFA」比で30%ダウンの価格を実現した。