日立建機、新排出ガス規制基準適合のホイール式油圧ショベルを発売

 日立建機( http://www.hitachi-kenki.co.jp )は、道路運送車両法により定められている平成19年排出ガス規制およびオフロード法に適合した、「ZX145W-3ホイール式油圧ショベル」を1月23日から発売する。

 スムーズな走行性能と快適な乗り心地を実現したフロント油圧サスペンションを搭載。作業性能の大幅向上、低燃費なども実現した。居住性、機動性に優れ、都市部のインフラ整備、土木工事など広範に使用できる。販売目標は、国内向けに年間100台を見込んでいる。主な特徴は以下のとおり。

(1)作業性能の大幅向上、低燃費の実現:新型エンジンの採用で、作業量を8%アップ、作業燃費を6%低減(従来機ZX125W比)。

(2)フロント油圧サスペンション搭載:従来機であるZX125Wと同様にフロント油圧サスペンションを搭載。路面の段差などによるショックを吸収し、快適な乗り心地を実現。

(3)耐久・信頼性の向上:フロント各部の強化、上部旋回体フレーム断面の大型化により、耐久性、信頼性をさらに向上。下部走行体はシャーシフレームの断面積を拡大することで耐久性を大幅に向上。

(4)環境への配慮:道路運送車両法により定められている平成19年排出ガス規制および特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(オフロード法)に適合するほか、欧米の排出ガス3次規制値をクリア。また、新型エンジンおよび新開発低騒音ファンの採用で、一層の低騒音化を達成、国土交通省超低騒音型建設機械に指定。

(5)e-サービスを標準装備:機械の稼働情報やメンテナンス情報を蓄積するコントローラと通信装置を標準装備。点検・メンテナンス情報はインターネットで、オフィスや外出先へ提供できるので、機械を遠隔管理することが可能。

(6)安全性の向上:油圧ショベルの転倒時運転者保護構造であるROPS規格(ISO 12117-2)に適合したキャブの採用で、強度が大幅にアップ(ROPS = Roll-Over Protective Structures)。

(7)居住性・使い易さの向上:足元の視界と居住性を大幅に向上。大型液晶画面による多機能マルチモニタ。後方確認補助用の後方監視カメラ、機械盗難を予防するテンキーロックシステム、フィルタ交換時期などを表示するメンテナンスサポート、など。