三菱マテツールズ、仕上げ用ラジアスエンドミルに高硬度鋼用材種のサイズを追加

三菱マテリアルツールズ「SUF」 三菱マテリアルツールズ( http://www.mitsubishicarbide.com/mmc/jp )は、刃先交換式仕上げ用ラジアスエンドミル「SUF」に新たなアイテムを追加し、販売を開始した。初年度5,600万円の売上を目指す。

 同品は、切削性能を徹底的に追求した独創的な切れ刃形状により、金型および金型部品加工の高精度化、高能率化を実現した新世代の刃先交換式工具。今回、硬さ55HRCを超えるような熱処理後の高硬度鋼の加工において、多様なアプリケーションに対応するため、小径サイズφ10mmと大径サイズφ25,30,32mmに、高硬度鋼用材種「MP8010」を追加した。

同品は、滑らかなねじれ刃形を採用することで、切れ刃強度と切れ味の相反する性能を高いレベルで両立。 外径許容差0/-0.020mm、R許容差±0.010mmの高精度な切れ刃形状により、ソリッドエンドミルに比肩する仕上げ加工が可能。先端部のさらい刃により、従来のラジアスエンドミルに比べて、平坦部の仕上げ面粗さが向上する。

世界最高クラスの硬度を有する超々微粒超硬合金母材と(Al,Ti,Si)N 高硬度鋼用ミラクルコーティングを組み合わせたミーリング用の新材種「MP8010」により、特に超硬切削工具の適用が難しいとされていた55HRC以上の高硬度鋼において、信頼性の高い安定した加工を実現した。