三菱マテツールズ、航空機用エンドミルに小径サイズを追加

三菱マテリアルツールズ「CoolStarシリーズ」 三菱マテリアルツールズ( http://www.mitsubishicarbide.com/mmc/jp )は、回転工具の「CoolStar(クールスター)"シリーズ」の6枚刃制振エンドミルとラジアスエンドミルに、切れ刃径φ10およびφ12の6型番を追加、販売を開始した。

 航空機部品に多用されるチタン合金や超耐熱合金といった難削材の加工において、ワーク形状が複雑な場合や、取り付け長さの異なる複数の工具を使用する場合に、切削油剤が切れ刃へ十分に供給されず、寿命が短くなる問題があった。

 同社の同シリーズは、切れ刃側面に複数のクーラント穴を最適に配置することで、難削材に対する加工性能の向上を実現し、航空機産業を中心に採用が進んでいる。今回は、細かな形状加工などにも対応するため、小径のφ10およびφ12サイズを追加する。

 同品の主な特徴は以下のとおり。

  1. マルチクーラントホールにより優れた冷却効果と切りくず排出性を実現。切削油剤の供給が難しい深掘り加工においても、安定した高能率加工が可能
  2. 耐熱性に優れた"インパクトミラクルコーティング"により、難削材加工における長寿命化を実現
  3. 制振効果に優れた不等リード形状によりびびりを抑制し、6枚刃により高能率加工が可能