タンガロイ、PVDコーティング材種の極小内径加工用超硬ソリッドバー

タンガロイ「TinyTurn SH730」 タンガロイ( http://www.tungaloy.co.jp )は、極小内径加工用超硬ソリッドバー「TinyTurn(タイニーターン)」を1月16日から販売を開始する。

 同品は自動車部品や精密電子機器などの小型部品の極小内径加工に適した工具。刃先となる超硬ソリッドバーをスリーブと呼ばれる専用保持具に取り付けて使用するこの工具は、φ0.6mmの極小径にも対応できる内径加工用工具シリーズである。これにより、従来の刃先交換式StreamJetBar(SJB)シリーズとともにあらゆる内径加工に対応可能となる。

 ソリッドバーは刃先を滑らかに研削成形しているため、刃立ち性が極めて優れており、これによって高い精度を要求される小型部品でも、高精度、高品位に加工することができる。

 また、チップブレーカと油穴を設けており、高いの切りくず処理性と切りくず排出性を備えている。さらに、刃先形状に豊富なラインナップを揃え、内径倣い、溝入れ加工からねじ切りまで多種多様な小径内径加工への対応が可能になる。材種はPVDコーティング「SH730」を設定している。SH730は専用(Ti,Al)N系PVDコーティングと高靭性母材の組合せにより、優れた刃立ち性と幅広い被削材に対応し安定した長寿命を実現している。

 保持具であるスリーブは、ソリッドバーの取付けねじ位置を工夫し、使い易さと繰り返し精度の高さを追求した設計で、機能性に富んでおり作業環境を大きく改善することに成功した。