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ヤマザキマザック、ブラジルテクノロジーセンタを移設・拡充

ブラジルテクノロジーセンタブラジルテクノロジーセンタ ヤマザキマザックは、ブラジル市場のニーズにきめ細かく対応するため、サポート体制強化の一環として、ブラジル・サンパウロの北西70kmにあるヴィニェード(Vinhedo)市南西部に新たな土地を購入し、従来のブラジルテクノロジーセンタを移設・拡充した。

 同センタは約3万m2の広大な敷地面積で、世界に38ヵ所ある同社テクノロジーセンタの中でも日本、米国、英国に次ぐ4 番目の建築面積を誇る規模となる。

 同社はブラジルで、自動車・トラック、農業機械、航空機、オイル・ガス、建設機械関連メーカなどへの納入実績があり、今後、高機能マシンへの需要が高まっていくことが見込まれている。ヴィニェード市南西部の工業地区には近隣に欧米系、日系企業があるという。これら多くの産業に向けて最新の製品とテクノロジーソリューションを提供するため大規模ショールーム、展示コーナー(サンプルワーク)、トレーニングルーム、技術セミナーなどを開催するオーディトリアムの設置などを設備し、さらにサポート体制を強化した。

 主な特徴として、たとえば①パソコン活用した先進的な教育を実施する充実したプログラムスクールと実機での加工実習を組み込み。②顧客の加工ワークを計測できるよう3次元測定器を設置。③ターンキーの要望にも応えられるようにショールームに「ターンキーエリア」を設置、などが挙げられる。