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日本コーンスターチ、安価な鋳物生型用バインダー・各種ペレットの結合剤

 日本コーンスターチは、円安による輸入原料の高騰する工業用澱粉に対し、コストパフォーマンスの優れた「コーンバインダー」を開発、販売を開始する。

 同品は、とうもろこし澱粉を主成分としたものであり、同社の加工澱粉製造技術を応用し、品質の安定した製品となっている。鋳物生型用バインダーや各種ペレットの結合剤並びにブリケットなどのバインダー用として使用できる。価格面についても50円~60円程度と、従来使用の澱粉よりも安価に提供するという。初年度売上高は10億円を目指す。