住友電工焼結合金、メキシコに焼結製品の製造・販売会社設立

 住友電工焼結合金は、焼結製品製造・販売の新たな拠点として、メキシコにSumitomo Electric Sintered Components Mexico, S.A. de C.V.を設立した。新会社では、2016年7月より自動車向けのエンジン部品、トランスミッション部品などの生産を行い、メキシコ市場に向けた製品の販売を行う。

 同社の焼結機械部品「ルブライト」鉄粉を主な原料とし、粉末冶金技術により製造される焼結製品は、高精度な構造部品として自動車をはじめ、電動工具、家電製品など様々な分野で利用されている。

 住友電工グループでは、日本、北米、欧州、アジアなど、グローバルに焼結製品事業を展開し、自動車メーカー、自動車部品メーカーをはじめ幅広い顧客に各種焼結製品を提供している。メキシコでは日系自動車メーカー、自動車部品メーカーの進出が加速しており、今回の製造・販売会社設立は、需要拡大が見込まれる焼結製品の販売拡大、さらなる顧客満足度向上等を目的に行う。投資金額は約30億円で、新会社における工場の生産能力は2000t/年を予定している。