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安川電機、インドネシア販売強化目的にロボットセンタを開設

 安川電機は、インドネシアにおけるロボット事業の強化を目的に、ジャカルタにインドネシア・ロボットセンタを開設した。

 世界第4位の人口を擁するインドネシアは、今後も中長期に渡り持続的な経済発展・市場の拡大が見込まれる。同社では、現地法人である「PT. Yaskawa Electric Indonesia」を設立して以来、多くの生産設備で産業用ロボット「モートマン」を中心とする同社製品を販売している。

 ロボットセンタは、顧客にロボット操作教育、保守教育を行うとともに「来て・見て・触って」をコンセプトに、顧客に実機を使ったデモやテストを通じて、ロボットへの理解を深めてもらうことを目的としている。現地での自動化ニーズが高い自動車・二輪車・建設機械・食品・医薬品・化粧品等の市場の顧客への各種ロボットソリューションの提案・提供を強化する。また同施設では、ロボットを使った自動化設備の設計・製作を顧客から請け負うシステムインテグレータ(SI)へのロボットに関する最新情報の提供や教育などのサポート体制も強化する。

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