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ジェイテクト、冷蔵庫の省エネ化を実現する玉軸受

 ジェイテクトは、冷蔵庫の省エネ化を実現する「PPS保持器付きスラスト玉軸受」を開発した。

 従来、冷蔵庫のコンプレッサにはすべり軸受を採用していたが、転がり化を実施することで、低トルク化を実現しコンプレッサの性能を向上、冷蔵庫のさらなる省エネ化に寄与する。

 冷蔵庫は24時間365日稼動する家電であり、電気代の多くを占めており、冷蔵庫の省エネ性は製品購入の大きなポイント。冷蔵庫の省エネに貢献するために、従来はすべり軸受を採用していた冷蔵庫のコンプレッサ用にPPS(Polyphenylene Sulfide:ポリフェニレンスルファイド)保持器付きスラスト玉軸受を開発した。

 冷蔵庫のコンプレッサには、コンプレッサオイルと冷媒を使用しており、従来のポリアミド系樹脂では、樹脂の環状オリゴマが発生し不具合の原因となっていまい、樹脂を使用した転がり軸受の採用はされていなかったという。今回保持器材料にPPSを採用し、この課題を解決することで、冷蔵庫のさらなる省エネ化を実現した。

ジェイテクト「PPS保持器付きスラスト玉軸受」