NTN、軽量化と材料使用量削減両立の自動車用アクスルユニット開発


 NTN(Tel.03-5487-2820、 http://www.ntn.co.jp )は、必要な強度を有しながら従来品よりも軽量で材料使用量を大幅に削減した「V(Value)シリーズ アンギュラユニット」を開発した。

 近年、自動車用のホイール軸受ではユニット化が進み、3世代ハブベアリングのニーズが急速に拡大している。一方、小型車を中心に1世代であるアンギュラユニットのニーズも依然として高く保たれており、また小型車のニーズ拡大が見込まれていることからも、需要は今後も拡大していくと予測されている。環境面からは、自動車の燃費向上につながる軽量化や、製造時の材料使用量の削減が求められていた。

「Vシリーズ アンギュラユニット」は、(1)必要な強度を有する軽量な形状設計、(2)内・外輪の精密塑性加工による機械加工部位の削減により、現行品に比べ12%の軽量化と同30%の材料使用量削減を同時に達成した。また、従来のアンギュラユニットと同一工程でユーザーでの組立が可能。用途は、自動車用アクスルユニット(アンギュラユニット)。

 NTNでは、2010年に年間14億円の販売を目指す。