神戸製鋼所、日立の英国車両向けアルミ押出材を受注

 神戸製鋼所は、日立製作所の英国における鉄道システム事業会社である日立レールヨーロッパが受注した都市間高速鉄道計画(IEP:Intercity Express Programme)向け鉄道車両構体用のアルミ押出形材のほぼ全量を受注し、日立製作所 笠戸事業所向けに納入を開始した。

 IEP向け車両は合計で866両となり、日立製作所が車両製造の一部を日本国内の笠戸事業所で行う。神戸製鋼所はその材料としてアルミ押出形材を納入する。

 神戸製鋼所のアルミ押出形材は、山口県下関市の長府製造所で製造しており、様々な形状の製造に対応可能。鉄道車両向けの設備としては、国内最大級の大型押出プレスと全長25mサイズの製造が可能な長尺熱処理炉を有しており、形材の薄肉化および25mの長尺製品を製作することで、これまでもJR新幹線の300系を皮切りに現行新幹線のほとんどの新幹線車両に採用されている。

神戸製鋼所「アルミ押出形材」アルミ押出形材