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三菱ふそう、観光・高速路線バス対応の安全・省燃費運行管理システムを発売

 三菱ふそうトラック・バス( http://www.mitsubishi-fuso.com )は、「安全運転の促進」「省エネ運転の実現」「運行管理業務の効率化」をサポートする運行管理システム「エコフリートPRO」に、観光・高速路線バスへの対応を可能とする装着対象車両を展開・拡大、4月1日から発売する。三菱ふそうの旧年式車両や他社銘柄車両にも対応※1するよう機能を向上したことで、全車両の運行管理業務を一元化でき、さらなる安全・省燃費運転の支援につながる。

 「エコフリートPRO」は、事故発生時の映像記録装置、ETC(三菱電機製)などのオプション機器を装着することで、拡張性に富んだオールインワン車載運行管理システムで、以下の特徴を持つ

(1)観光・高速路線バスのAero Queen & Aero Ace、Aero King※2に新たに対応。

(2)国土交通省認定運行記録計(デジタルタコグラフ)を内蔵したオールインワン車載機。

(3)有機ELカラー表示の「エコドライブメーター」でエコドライブの実践を強力に支援。

(4)ETC(三菱電機製)との連動で、運行日報に通行料金の反映が可能※3。

(5)オプション機器の映像記録装置装着により、危険挙動検知時のドライブレコーダ機能と連動。

 今回、ジェィアールバス関東の高速路線バス全車(約300台)に「エコフリートPRO」が順次採用される予定。三菱ふそうでは、「デジタルタコグラフ機能を内蔵することから安全運転、経済運転の指導ツールとして活用していただいているほか、導入済みの新型高速路線バスの「エアロエース」においては、MFTBC独自の先駆的技術である運転注意力モニター「MDAS-III(エムダススリー)」と「エコフリートPRO」との連携を行っている」としている。