PEN、第二回岩木賞を公募、締切は8月末

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岩木賞受賞式、中央左が不破良雄氏(トヨタ自動車)、右が冨川貴志氏(大豊工業) NPO法人の精密科学技術ネットワーク(PEN)では4月から8月末日まで、「岩木トライボコーティングネットワークアワード(岩木賞)」の第2回公募を実施している。同賞は表面改質、トライボコーティング分野で多大な功績を残した故岩木正哉博士(理化学研究所元主任研究員、トライボコーティング技術研究会*・前会長)の偉業をたたえ、当該分野で著しい業績を上げた個人、法人、団体を顕彰するもの。

 トライボコーティング技術研究会(会長:大森整氏(理化学研究所)が創設、PENが公募し、審査・選考、表彰を行う。第1回受賞は大賞の大豊工業・研究部、不破良雄氏(トヨタ自動車)による「エンジン用すべり軸受に施す固体潤滑オーバレイコーティング」など4件で、2月27日開催の「トライボコーティングの現状と未来シンポジウム」で表彰式ならびに受賞講演が行われている。

募集対象は以下のとおり

  1. 表面加工、表面改質、トライボロジー、コーティングに関わる研究、技術、開発等において著しい業績を上げた個人、法人、もしくは団体
  2. 当該業績を公表できること
  3. PENに参加できること。また、賞は以下の4種から構成される。
    • 大賞:開発技術が世界的に高い水準にあり新規独創性に優れたもので、かつ実用化されており経済的・社会的貢献が認められるもの

    • 優秀賞:開発技術が日本国内において高い水準にあり新規独創性に優れたもので、かつ実用化されており、社会的貢献が認められるもの
    • 特別賞:開発技術が当該業界において高い水準にあり新規/独創性に優れたもので、かつ実用化されているか実用化の途上にあり、社会的貢献が認められるもの
    • 奨励賞:開発技術が当該業界において優れており新規/独創性に優れたもので、かつ実用化の途上にあり、実用化の努力が認められるもの。

申込先は、PEN岩木賞表彰委員会事務局
電話 03-3288-5160、E-mail pen@pen.or.jp、URL http://www.pen.or.jp

 トライボコーティング技術研究会ではまた、岩木賞を後世に遺し、関係業界の研究、技術、開発に携われる研究者、技術者のエンカレッジ、業界の活性化を目的に、同表彰事業実施費用の賛助を求めている。問合わせ先は、同研究会( http://www.tribocoati.st )事務局の理化学研究所・大森 整氏(電話 048-467-9320、E-mail ohmori@mfl.ne.jp)まで。