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ホンダ、米でプラグインハイブリッドの技術展示モデル発表

ホンダ「次世代プラグインハイブリッド 技術展示モデル」 ホンダ( http://www.honda.co.jp )は、2010年ロスアンゼルスオートショー(一般公開日:11月19日~28日)で同社が考える次世代プラグインハイブリッドの技術展示モデルを発表した。

 展示モデルは、専用開発した高効率で低燃費な2.0L i-VTECエンジンと2つの高出力モーターを組み合わせ、「EV(モーター)走行」「ハイブリッド走行」「エンジン走行」の3つのモードでの走行が可能となっている。トランスミッションは電動CVTを採用。また、大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載することで、EV走行で最大10~15マイルの航続距離を実現している。

 同社はプラグインハイブリッドをラインアップに追加することでさらなるCO2削減を目指し、ハイブリッドモデルの普及を加速させる。なお、このプラグインハイブリッドシステムを搭載した中型クラスの車両による実証実験を2010年内に日米において開始。この実証実験を通じて顧客のプラグインハイブリッドモデルに対するニーズや使い勝手を研究し、2012年の発売を目指す。