島津製作所、操作性の向上と簡単計測を実現したX線透視装置

島津製作所「SMX-1000 Plus」 島津製作所は、計測パラメータの自動設定や大型モニターの採用などにより、従来機種から操作性をさらに向上させたマイクロフォーカスX線透視装置「SMX-1000 Plus/1000L Plus」の販売を開始した。

 マイクロフォーカスX線透視装置は、発生点を非常に小さく絞ったX線を被検査物に透過させて透視画像を表示する装置で、非破壊検査機器の代表的な装置。電気電子業界の製造ライン等において、表面実装や製品の出荷前検査や、不良品の故障解析などに用いられている。

 開発品は、従来機種から、ひずみのないクリアな画像や斜め透視機能、外観ナビゲーション機能などユーザーから好評だった特長を引き継ぎ、さらなる操作性向上と計測時間の短縮を実現した。

 大型モニターとシンプルなボタンレイアウトで視認性と操作性がさらに向上するとともに、従来は手動設定が必要だったBGA計測と面積比率計測におけるパラメータ設定を自動化し、従来60秒程度かかっていた作業を1秒以内に完了することができる。また外観ナビゲーション機能も改良し、観察ステージの可動範囲全域を外観ナビゲーション機能で指定できるようになるなど、検査の効率化につながる。