丸紅情報システムズ、3DプリンターのFDM方式向けで屋外用途の造形材料

ASAで造形した自動車ドアミラーカバー 丸紅情報システムズは、同社が取り扱うアメリカとイスラエルに本社を置くストラタシス社製3Dプリンタにおいて、FDM方式(熱溶解積層法)向けの新造形材料「ASA」の販売を開始した。

 ASA(Acrylate Styrene Acrylonitrile)は、優れた耐候性と、表面の美観を特長とする樹脂。紫外線に対する耐久性が高く、性能や外観の変化が少ないため、屋外使用製品の材料としても多く活用されている。今回、ストラタシス製FDM方式の3Dプリンタ「FORTUSシリーズ」の上位機種向けの造形材料として、ASA樹脂を発売した。

 FORTUSシリーズの3Dプリンタは、優れたFDMテクノロジーで高強度・高精度モデル造形が可能であり、DDM(Direct Digital Manufacturing:実用製品の直接生産)向けのシステムとしても活用されている。今回、ASAが造形材料に新たに加わったことにより、機能テストや組付け確認といった試作用途はもとより、屋外で使われる製品・部品のDDMにも活用の広がりが期待できるという。