都産技研、金属3Dプリンタ導入で3Dデジタルものづくり支援強化

装置外観装置外観 東京都立産業技術研究センターは、3Dデジタルものづくり支援強化のため、金属粉末による3次元積層造形装置(3Dプリンター)機器利用サービスを7月1日から東京・青海の本部で開始する。

 これに合わせ、3Dデジタルものづくりの中心となる「AM(3Dプリンター)ラボ」を本部内に開設し、現在利用できるナイロン粉末積層造形装置と合わせた総合的な支援体制により、開発型中小企業の高付加価値ものづくり支援に取り組む。

 今回導入する装置は、米・3D Systems社の「ProX300」。造形サイズは250x250x300mmで、樹脂の造形装置ではできなかった強度のある部品を製作できるため、実際に組み立てて最終製品に近い環境でテストを行うなど、高度な試作が可能になる。また、造形時に必要なビルドプレートやサポートの除去など、造形品の後処理を行う機器を導入し、円滑な試作開発を支援する。